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第1回「みんなの力でテニス界を盛り上げよう!」




(社)日本テニス事業協会と、テニスメーカーからなる『テニス活性化委員会』。テニスを盛り上げるには、もっとたくさんの方にテニスをしてい ただくにはどうすればいいか、という考えのもとに発足したのだが、スマッシュでもその活動のお手伝いができれば、と考え、今月より新連載をスタートする!

みなさんの周りにいるテニス仲間にテニスを始めたきっかけを聞いたことがあるだろうか? 自分から話してくれる人はさておき、意外と改めて聞いたこ とがないのでは? 今度ぜひ、周りの人に聞いてみてほしい。きっと多くの答えが「友達に誘われた」「家族がやっていた」というものだと思う。
何が言いたいのか、というと、多くの人のテニスを始めるきっかけは、近くにいる人だということ。「テニスやってみない?」の一言がスタートになる可能性が 高いのだ。学校の隣の席の子や、子どもの送り迎えでいつも一緒になる奥様、会社の上司、部下などなど、みなさんの一言がテニスを活性化させる種になる。
都内に住む40代のご夫婦は、友人に誘われてテニスを始めた。コートに行ってラケットを振ってみると「最初は自分の思い通りにならなくて、びっくりした」 と言うしかしテニスを終えて飲むビールのおいしさや、仲間と共有できる楽しい時間が生活の糧へとなっていく……。現在は、始めて約3年で、試合に出場し、 夫婦ミックスにチャレンジするに至っている。
不況、不況と日本が元気をなくしている今、テニス界は下を見ず、進んで行こう! という思いでスター トするこの企画は、みなさんの言葉、アイデアによって作られていく。巻いた種に花を咲かせるには良い土壌がなくてはならない。ならば、今のテニスの環境 は、みなさんにとって満足いくものなのか? 様々なレベルのプレーヤーが集まる中で、全員が楽しむにはどうすればいいのか? サークル、スクール、テニス クラブ等でテニス楽しく行なうために考えたアイデアとは? 何でも良いので、ぜひ編集部宛てに送ってほしい。読者のみなさんが持っている小さな種を日本全 国に巻いていき、テニスブームの花を咲かせよう!



Voice「テニスを始めた理由は?」

「主人が好きで、私も始めました。子育てしている間は遠ざかっていましたが、手がかからなくなったのでスクールにも復帰しています。今はスクール後の仲間とのおしゃべりが一番楽しい!かな(笑)?」(東京都Eさん)


知っておきたいルール&マナー講座「ポイントの数え方」

まず、テニスの基本となる、ゲームのポイントの数え方を勉強しよう。
結論から言ってしまうと
0(ラブ)⇒15(フィフティー ン)⇒30(サーティ)⇒40(フォーティ)という順で数えられる。時計の12⇒3⇒6⇒9を15分おきに言うとそうなる。「ってちょっと待て、それだと 45(フォーティーファイブ)だぞ!」と思ったキミは鋭い。これはスコアを数えるときに45と言いにくいので、40にしたという説がある。確かに「フィフ ティーン―フォーティファイブ」は勘弁願いたい。
そして0(ラブ)だが、これは0をフランス語で卵と言う意味の(ルフ)と呼んでいたのが、イギリスに伝わり、ルフがラブに聞こえて、そうなったという説がある。しかし有力とされているだけで正しい答えは、誰にもわからない。
ちなみに0-6負けることを日本ではダンゴで負けた(主にうまい人が用いる)。タコ負けくらった(主に一般プレーヤーが用いる)。と言う。そしてアメリカではベーグルと言う(なんだかおしゃれ)


このコンテンツはテニス専門雑誌「スマッシュ」提供です。