車いすテニス
北京パラリンピックゴールドメダリスト国枝慎吾 選手の活躍で有名になった車いすテニス。
歴史は古く、1986年に日本車いすテニス連絡協議会が発足、1989年には日本車いすテニス協会が設立し、現在では全国に広がっています。そして 国際大会からローカル大会など数多くの大会が全国各地で開催されています。
車いすテニスのサークルやスクール
国枝慎吾さんに憧れるジュニアプレーヤーも増えた
車いすテニスには、サークルやスクールがあります。車いすテニスプレーヤーのみのサークルも、健常者も参加できるサークルもあります。健常者が車いすに乗ってルールを上手に運用して楽しむこともあれば、健常者とのミックスダブルスによって楽しむ方法もあります。
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競技スポーツとして始めるジュニアも増えてきた
国枝慎吾選手が、日本で初のプロ車いすテニスプレーヤーになりました。そして、日本でも車いすテニスプレーヤーに憧れて、車いすテニスを始める有望なジュニアが育ってきています。
車いすテニスのルールやプレー
健常者のテニスとの違いとして一番特徴的なのは、2バウンドまで認められている点です。そして、車いすテニスだからこそのルールとしては、サーブを 打つ前は、車いすを一度静止させた後、車輪を一押しだけしてから打つことができるなどが挙げられます。また、障害のレベルによって分けられたクラスもあり ます。
ろう者テニス
ろう者テニスとは聴覚障害者によるテニスです。
聴覚障害者の方々もテニスを楽しんでいます。各種大会も数多く開催されクラブ活動などを通じて健聴者との親睦も図りながら普及の輪が広がっています。日本ろう者テニス協会、関東聴覚障害者テニス協会、西日本聴覚障害者テニス協議会など組織化もされています。
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