テニスをプレーするにはまずラケットとシューズ、ボールが必要になります。ラケットにはストリングと呼ばれるボールを打つ部分に当たる糸を張る必要があります。
ウェアは運動しやすい格好であればほとんどの施設でプレーができますが（施設により例外あり）、シューズは怪我防止のためにもテニス専用のシューズを用意しましょう。
ボールはテニススクールに通う場合は必要ない場合がほとんどですが、それ以外でテニスをする際は自分で用意する必要があります。

ラケット、ストリング（通常はラケットに張ってあります）、シューズ、ウェア、ボールが必要です。

ラケットはスポーツショップやテニスショップで購入することができます。ショップでは初級者用から上級者用まで揃えてあります。
ラケットを選ぶポイントは機能とデザインです。
まず機能ですが、初心者用ラケットは重さが軽く、比較的弱い力でもボールを遠くへ飛ばせるラケットが多いです。反面、上級者用ラケットはボールを強く打てるよう適度に飛びを抑えてあり、重さは比較的重めです。中級者用はその中間と考えていただければいいでしょう。
そ の他に、ボールを打つ面の部分の大きさ（ラケットフェイス）や、ラケットを握る部分（グリップ）の太さの選択があります。ショップの店員さんやスクールの コーチと相談して自分の体格に合ったものを選ぶといいでしょう。最近ではテニススクールでラケットを試打できる場合が多いので、いろいろ試して自分に合っ たラケットを見つけるのもいいでしょう。周りの友達から借りるのも良い方法です。
そうは言っても、やはり気に入ったラケットでなければテニスは楽しくありません。デザインはとても重要な要素となります。ショップには多くのラケットがありますので、機能とデザインでご自分のお気に入りのラケットを選んでみて下さい。

ラケットを買ったらストリングを張ってもらう必要があります。通常、ラケットを購入するとストリングはまだ張っていないためそのままでは使用できません。
ス トリングとはラケットに張る糸のことで実際にボールが当たる部分です。素材や構造により様々な種類がありますので、ショップの店員さんやスクールのコーチ に相談して決めると良いでしょう。ストリングはラケットを販売しているスポーツショップ・テニスショップで張ることができます。またテニススクールや会員 制テニスクラブでも専門の機械を設置している所がありますので問い合わせをしてみるといいでしょう。
また、ストリングを張る際にはどれくらいの固 さで張るかというテンションを決める必要があります。テンションを低く張ると打球感が柔らかくなり、ボールが良く飛びます。テンションを高く張ると打球感 が堅くなり、ボールの飛びが抑えられます。どれくらいのテンションで張ると良いかもショップの店員さんに相談して決めると良いでしょう。

テニスをプレーするには専用のシューズが必要になります。テニスはスタートとストップの連続です。安全にプレーする為に専用のシューズを履く事が推 奨されています。多くのテニスコートでテニスシューズ以外でコートに入ることを禁止しているため、忘れずにテニスシューズを持って行きましょう。

テニスをプレーする時のウェアは運動しやすい格好であれば大丈夫な場合がほとんどですが、施設によっては色や襟付きなど制限のあるところもありますので、テニスコートに行く前に確認しておくといいでしょう。

友達同士や家族でテニスをプレーする時は、ボールも忘れないようにしましょう。ラケットやシューズをしっかり揃えて出かけたテニス旅行でボールを忘れたなんて失敗談も聞いたことが・・・

もう一度テニスを

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