第2回「東京都知事杯で聞きました!団体戦は楽しい!!」
テニスは、ゲームを楽しむようになって初めて本当の楽しさがわかってくる。今月は日本テニス事業協会が主催する、「東京都知事杯有明チームテニスコンペティション」にて、試合、そしてテニスの団体戦の楽しさについて、聞いてみた!
11月28、29日の二日間に渡って開催された「東京都知事杯有明チームテニスコンペティション」は、都内で行なわれるトーナメントとしては最大級 の1000人強の参加者を集めた。5回目を数える今回は、受付開始と同時に申し込みが殺到。約2週間で満員御礼となり、キャンセル待ちは100組を超えた と言う。ミックスダブルス3組の団体戦という形式を取る、この大会は、どういう魅力があるのか? 初参加の方に聞いてみた。
「外での試合経験がほ とんどないのですが、団体戦なら友達みんなで参加できるので、楽しみながら、ダブルスできるのがいいですね。負けても的当てやスピードガンのイベントもあ るし、それもチームで参加というのが楽しかったです!」というのは千葉県のTさん。6人いるという安心感があったという。
周りに試合初心者の方がいるなら、まずはみんなで楽しめる、団体戦が断然オススメ!
Voice「東京都知事杯、どうだった?」
試合に出ると自分の弱点がよくわかりますね。知らない人達と試合できたので勉強になりました。試合進行もスムーズで、色々なイベントもあり、楽しめました!(千葉県Hさん・女性)
チーム戦はいいですね。本当はチーム戦だと「勝たなくては!」とプレッシャーを感じるけど、そんなプレッシャーもなくて良かったです。天候にも恵まれ、楽しいテニスイベントとして2日間満喫できました!(東京都Tさん・男性)
楽しい2日間でした!また来年も出場します!ミックス3本じゃなくて、男ダブ、女ダブ、ミックスの3本でも楽しそう!(東京都Sさん・女性)
ドローはレベル申告にキッチリ反映されていると思います。2日目は敗者復活戦、コンソレなどあるとうれしいな!(東京都Iさん・男性)
残念ながら2日目は1試合で敗退となりましたが、すぐに負けても、その後のイベントもいろいろ楽しめました。イベントもチーム戦だったので下手くそちゃんでも気にせず参加できてよかったです。(千葉県Aさん・女性)
知っておきたいルール&マナー講座「エンドチェンジ」
正しくはエンドチェンジと言うが、一般的には、チェンジエンド、チェンジコート、コートチェンジなどと呼ばれる。試合で奇数のゲームのときに、相手 とコートを入れ替わることで、お互い同じ条件で戦うためのルール。風向きや、太陽などの影響を受けやすいテニスだからこそ、なくてはならないルールなの だ。この方式によって、同じ方向から2回、相手と自分がサービスを打っていることになる。
ちなみにダブルスでは、サービスが4回に1回しかないので、常に同じエンドからサービスを打つことになる。サングラスをしているほうが眩しいエンドから、とか、力がないから追い風側でといったように、少しでも有利になる工夫をしよう。
このコンテンツはテニス専門雑誌「スマッシュ」提供です。